今日は
Pra Quem Sabe Das Coisas (Ebrau)
おそらく1971年ごろのアルバムでしょうか。コレ、昔から好きな作品です(10年前はまだ安かったですね...)。最初はこの奇妙なジャケットに惹かれて手に入れたのですが、お持ちの方はご存知のとおり、内容もとても独特な世界です。大きな意味ではMPBと言ってよい作品と思いますが(今はサイケ系のコレクターに人気のようですが)、しかし、この全体に統一されたムード、なんといえば良いのだろう、「幸福な諦観」とでもいうか、天国的な美しさと密やかな悲しみ、沈静感/浮遊感に引き込まれてしまいます。アレンジャー/オルガン奏者 Renato Mendesによる編曲も素晴らしい。
現在になってもこのアルバムの成り立ちやメンバーの詳細などはほとんど何も分かっていないようです。「謎」であり続けている作品ですね。
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